【準備課題17】

【準備課題17】

「dpi」と「ppi」の違いを説明しなさい



【解答17】

MacWindowsの様によく似て全く非なるもの。定義としては、

「dpi」とはdots per inchの略で、1インチあたりのドットの数を表す。パソコンのディスプレイ表示性能やプリンタ、スキャナーの印刷の詳細さを示す解像度単位。

ppi」とはpixcel per inchの略で、1インチあたりの画素数を表す単位。グラフィックソフトや液晶ディスプレイの表示密度を表し、通常は画像データの印刷に対して使用する単位。

と説明してもやはり釈然としない。印刷では多数のピクセルを1つのドットで表すので、通常ppiはdpiより大きくなる。 しかしパソコンのディスプレイ上ではほとんどの場合ピクセルとドットが1対1で対応するので、ppiとdpiは同意義に捉えられ同じ意味で使われることも多い。また印刷所から指定される印刷解像度dpiを、グラフィックソフトでは画像解像度ppiとして表記している。

【準備課題16】

【準備課題16】

これは実話です。ある印刷屋さんの社長さんから相談されました。「うちのデザイナーは色使いが汚いんだよなぁ〜」なぜだろう?・・・と。いろいろ聞いてみると、デザイン室の壁の色が、よく工場で使われている「うぐいす」でした。さて、この話から想定できる「汚い色になってしまう理由」は、何でしょう?また解決するためには、どうすればよいでしょうか?

※外科医の手術着は、基本的に「濃いうぐいす色」です。何故?


【解答16】

同じ色ばかり見続けていると網膜が疲労し、補色(反対色)の残像が浮かんでくる現象、「補色残像」が原因している。

有彩色では一般的に青と黄色、赤なら緑と、一番強くコントラストが出る、また補完し合う(補色調和)色の組み合わせを「補色」という。この補色効果で個々の色自体も際立ち合いよりいっそう目を引く効果を生むが、複数の補色を使いすぎると逆に効果は薄れてしまう。

手術を行う外科医の衣類が「濃いうぐいす色」である理由は、血液の色である赤を見続けるため、赤の補色である緑を目に取り入れ整えて、補色残像が出ないようバランスを取るため。牛乳パックの白を基調としたパッケージに青色を用いることで、青の残像であるクリーム色が出現させ「濃い牛乳」を消費者にイメージさせるのも同じ原理。

本題の「デザイナーの汚い色使い」の理由と解決策は、デザイン室の壁色が手術着と同じうぐいす色であるために長時間デザイン室で働くデザイナーの目が補色残像の悪影響を受けてしまっていること。これを解決するには、デザイン室の壁色を補色残像の影響を受けにくい「白」に変更すること、また働き過ぎたデザイナーをゆっくり休ませてあげることも大切。

【準備課題12-14】

【準備課題12】
WWWにおける技術の標準化を行っているW3Cが勧告を策定する手順は次のとおりですが、草案→最終草案→勧告候補→勧告案→勧告、HTML5はどの段階にあるのか答えなさい


【解答12】ウィキペディアによれば、現在は2014年までの正式勧告を目指して策定中。


【準備課題13】
VDT作業」とは何を指すのか答えなさい


【解答13】ディスプレイ、キーボード等により構成されるVDT(Visual Display Terminals)を使用した作業、コンピュータを用いた作業一般を指す。VDT作業については、VDT症候群と呼ばれる心身の不調を作業者に引き起こすこともあり、厚生労働省においてもVDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドラインを定め労働者の健康管理に配慮するよう求めている。


【準備課題14】キーボードの「caps lock」とは何をするためのキーか答えなさい


【解答14】[Capital letters Lock Key]英字入力の際の大文字、小文字を押すたびに切り替えるキー。もともとはタイプライターが全盛だった時代にShiftキーと共に誕生し、大文字が長く続く部分を手動でShiftキーを押し続ける労力を省くために登場した。

7/14クラスノート

【職業人講話:卒業生談】
良いブログの例:しろうさぎのwebnotebook
http://d.hatena.ne.jp/dooby777/

【講師語録】
つまりは、「夢見ながら今日を耕せコツコツと」ということ。

【Ps】サムネイル用イメージ作成トリミング法

① 使用する画像をPsに取り込む。【ファイル】→【開く】で必要な枚数を選択して取り込む。

② 取り込んだ内の一枚を「背景」と決めて他の画像を重ねてゆく。と言うけれど、ここが技のポイント!まずツールはポインターが【移動ツール】になっているかを確認。

任意に決めた一枚の「背景」に他のイメージ一枚一枚を順々に重ねてゆく。他のイメージは「レイヤー」となって「背景」の上に順々に重なっていく、というのがざっくりしたフロー。しかしそう単純明快ではなくこの過程にいくつかのポイントが隠れている。

分解して見ていくと・・・、任意に選んだ「背景」に重ねてゆくイメージの1枚をポイント、ドラッグして先に配置してある「背景」に近づけていく。改めて「移動ツール」が選択されているかを再確認!「背景」にイメージを近づけたら、一旦ポインターを「背景」に切り替えるのがポイント。そして改めて、重ねてゆくイメージを「背景」にドラッグして重ねると、あら不思議。ドラッグして重ねたイメージが新規レイヤー1、となって「背景」の上に重なっている。レイヤーに入った後でまだ残っているイメージは消すでOK。

あとは残りのイメージも同じように「背景」に重ねてゆくだけ。イメージをドラッグして「背景」に近づけてから、一旦ポインターを「背景」に切り替え、改めて[移動ツール]でイメージをドラッグして重ねてゆくのがポイント!

【準備課題10-11】

【準備課題10】「アップロード」とは、何をしていることなのかを答えなさい

【解答10】自分のパソコンの中にあるファイルをサーバーに送ること。サーバーにアップロードされてはじめてインターネット上に公開される。


【準備課題11】「ビットマップデータ」と「ベクターデータ」の違いは何か答えなさい

【解答11】ひとことで言えば画像記録様式の違い。
「ビットマップデータ」は、ピクセル(位置情報と色情報を持った正方形)というひとつの画素によって構成されている。画像を拡大して見ると、ひとつひとつのピクセルが見えてきて端がモザイクのように角張って見える。階調の再現には優れていますが、拡大や縮小を繰り返すと画像が荒れていく欠点があります。bmp/jpg/gif/pngはすべてビットマップデータによって生成された画像様式で、一般的にビットマップグラフィックアプリケーションと呼ばれるPhotoshopFireworksによって作られる。

「ベクトルデータ」は、ベクトルと言う数式で定義された直線と曲線の集まりで、丸や三角、多様な曲線の連続で描かれた画像です。ピクセルの集まりではないので、拡大縮小を繰り返しても画像が劣化することがなくなめらかなかな線で画像を表現できる。主にベクターグラフィックアプリケーションと呼ばれるIllustratorFlashで作られる。

重要なのは、ウェブ上で公開するためにはビットマップデータへの変換が必要なこと。ベクターグラフィックアプリケーションで画像を作ってもそれをウェブ上で見せられるビットマップデータとして保存して、ビットマップグラフィックアプリケーションで画像を編集するというのが一般的な画像の作り方。逆にビットマップデータからベクターデータへの変換は難しく、エラーが出たり処理に時間がかかる。

7/6クラスノート

【講師語録】

検索エンジン対策上、名前がまだブランディングされていないグループは[h1]にグループ名を入れても仕方がない。[h1]には業種やサービス内容記したテキストを入れるべき。[body]直下に連体形、体言止めで記入し、ロゴは[h2]以降で良い。
反対に、すでにブランディングされた有名企業の場合[h1]はロゴで十分。